「侍の力で次の試合は勝利を」イトゥ市長が激励
日本サッカー協会の大仁邦弥会長が市長を表敬訪問
日本サッカー協会の大仁邦弥会長が16日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表がキャンプを張るイトゥ市のアントニオ・ゴメス市長を表敬訪問した。市長は「初戦は残念だったが、侍の力で次の試合は違う結果になることを祈る」と激励した。
大仁会長は「温かく迎えていただき感謝している。この後も頑張るので応援をお願いします」と謝意を表明。市長の名前が入った代表ユニホームをプレゼントした。
同市は、発音が似ている静岡県伊東市と姉妹都市協定を検討している。市長は初戦の試合終了後に日本人サポーターが観客席でごみ拾いをしていたことに触れ、「とても大切なことだ。日本と交流を図り、(そういう姿勢が)ブラジルにもたらされることを期待したい」と話した。(イトゥ〈ブラジル〉時事)