森ビル、超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」を公開


あすの開業を控え報道陣に

森ビル、超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」を公開

11日の開業を前に報道陣に公開された超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」(写真左)。ホテル、住宅、オフィス、商業施設などが入居する地上52階建てで、地上1、2階の吹き抜け部分「アトリウム」では、キャラクターの「トラのもん」(写真右)が来場者を出迎える=9日、東京都港区

 森ビルは9日、東京都港区に完成した超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(52階建て、高さ247メートル)の商業施設や日本初進出の外資系高級ホテル「アンダーズ東京」などを、11日の開業に先立ち報道陣に公開した。

 高級飲食店を中心に25店が入居。カフェ併設のコンビニには、6月から「旅行」をテーマにした約300種類の書籍、雑貨の販売コーナーを設け、飲み物を楽しみながら情報を集めたり、品定めをしたりできるようにする。テーマは3カ月ごとに変え、今後は「料理」「美容」などを検討する。また、ヘアサロン、靴修理店などをひと固まりにして待ち時間にいくつかの用事が済むよう、オフィスで働く人に配慮した。

 アンダーズ東京は1泊6万~100万円前後。最上階の52階のチャペルで結婚式もできる。住宅(172戸)は賃貸と分譲が半々で、賃貸は月額55万~292万円。オフィスは既にほぼ満室だ。

 虎ノ門ヒルズは東京都による環状2号線道路と一体的に開発され、都内で初めて超高層ビルの中を道路が走る。高さは248メートルの「ミッドタウン・タワー」(港区)に次ぎ都内のビルで2番目。