ブラジル大会の「エスコートキッズ」11人が決定
6~10歳の男女が任命、W杯で選手と手つなぎ「出場」
サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本-ギリシャ戦(日本時間6月20日)で、日本代表選手と手をつないで入場する「エスコートキッズ」11人が決まり、東京都内で25日、任命式が行われた。ユニホーム姿の子供たちは「選手に『頑張って』と伝えたい」と笑顔を見せた。
任命されたのは、9964人の応募者から選ばれた6~10歳の男女。6月15日に日本を出発し、各国のエスコートキッズと交流試合も行う。
仙台市の小学4年郷家隆晟君(9)は東日本大震災の直後、外遊びができない時期を過ごしたという。「復興が進み、当たり前のようにサッカーができることに幸せを感じる」と話した。