山形の花笠まつりを先頭に「東北六魂祭」


復興と鎮魂を願い山形市で、被災3県以外で初開催

山形の花笠まつりを先頭に「東北六魂祭」

「東北六魂祭」が山形市で始まり、地元の花笠まつりを先頭に6県の祭りの踊り手や担ぎ手が、大勢の観客を前に練り歩いた=24日午後、山形市

 東日本大震災からの復興と犠牲者の鎮魂を願い、東北6県の代表的な夏祭りが一堂に会する「東北六魂祭」が24日、山形市で開かれた。震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県以外で同祭が開かれたのは初めて。実行委員会によると、県内外から約13万2000人が訪れた。

 今年のテーマは「起」で、「東北はここから起き上がり、新しい道しるべを日本に示す」との思いが込められた。メーンイベントのパレードは市役所西側の国道112号を起点とし、山形の「花笠まつり」を先頭に、1200人以上の担ぎ手や踊り手が約1・1キロを練り歩いた。

 六魂祭は今年で4回目。これまで被災3県を一巡し協賛企業離れで開催が危ぶまれたが、費用のめどが立ち、開催にこぎ着けた。