「琉球海炎祭」、沖縄の夜空に黄金の大砂嵐


コシノジュンコさんデザイン、宜野湾市のトロピカルビーチで

「琉球海炎祭」、沖縄の夜空に黄金の大砂嵐

ヴェルディの「アイーダ」の音楽にあわせて打ち上げられたデザイン花火=12日午後8時すぎ、トロピカルビーチ(宜野湾市)で

 「日本一早い夏の花火大会」として知られる「琉球海炎祭」(主催・同実行委員会=松谷秀夫会長)が12日、沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチで行われ、10万人以上が約1万発の花火を楽しんだ。

 ハイライトは、世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコさんによるデザイン花火。「エジプトの大砂嵐をイメージした」というデザイン花火が、ヴェルディのアイーダ行進曲とあわせて打ち上げられると、会場から歓声が沸き起こった。

 琉球海炎祭は今年で11回目を迎え、コシノジュンコさんのデザイン花火は5年連続となった。