北京五輪日本選手団帰国、出迎えたファンに笑顔


ロコ・ソラーレら成田空港着の便で、手を振り「ありがとう」

北京五輪日本選手団帰国、出迎えたファンに笑顔

帰国したカーリング女子の藤沢五月(手前)ら=21日午後、成田空港(代表撮影)

 20日まで行われた北京冬季五輪で銀メダルを獲得したカーリング女子のロコ・ソラーレら日本選手団が21日夜、成田空港着の便で帰国した。

 ロコ・ソラーレは、新型コロナウイルスの検査を受けるなどし、着陸から3時間近くたってから到着ロビーに姿を現した。熱戦を経て表彰台に上がった選手らをファンが出迎え、「おめでとう」「お疲れさま」と祝福。スキップ藤沢五月ら選手たちは疲れた表情を見せずに、「ありがとう」と笑顔で手を振った。

 日本は北京五輪で冬季大会過去最多となる18個(金3、銀6、銅9)のメダルを獲得。スピードスケート女子で金1個、銀3個と大活躍した選手団主将の高木美帆(日体大職)や、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)らもねぎらいの言葉で帰国を歓迎され、丁寧に会釈しながら空港を後にした。