移動教室「科学ツアー」が豪から日本へ


東北の地震被災地で移動教室

移動教室「科学ツアー」が豪から日本へ

オーストラリア国立科学技術センターが実施する移動科学教室「サイエンスサーカスツアー」のスタッフら=19日、キャンベラ(同センター提供・時事)

 オーストラリアで子供たちに人気の移動科学教室「サイエンスサーカスツアー」が4月下旬、日本で初めて開かれる。東日本大震災の被災地支援の思いを込め、東北3県の小中学校などを巡回する計画だ。

 主催するのは豪国立科学技術センター。広大な国土に小さな町が点在するオーストラリアは、科学館がない地方に住む子供たちにも科学の楽しさを知ってもらう機会を提供しようと、移動科学教室に力を入れてきた。

 サイエンスサーカスツアーは、ロープやボールを使って科学を体験的に学べる30種類の展示物が並ぶコーナーと、スタッフの実演で科学の楽しさを紹介する「科学ショー」で構成される。

 日本では4月下旬から5月下旬にかけて、宮城県南三陸町や岩手県盛岡市、同県久慈市、青森県三沢市の小中学校や科学館を巡回する。(シドニー時事)