最新ヨーロッパデザインを東京で紹介
EUがインテリアデザイン展、25カ国から43社が出展
駐日欧州連合(EU)代表部(東京都港区)は26日、都内のホテルで「インテリアデザイン展示商談会」を開催した。日本とEU間の貿易投資促進キャンペーン「EUゲートウェイプログラム」の一環で、EU諸国の高品質かつ個性的なインテリアデザインを厳選して紹介している。今年で7回目 。
会場内では、EU加盟国のうち25カ国から43社が出展。デザイン家具やインテリア・アクセサリー、テキスタイル、照明、テーブルウェアー、陶器などのブランド・カテゴリーで最新の製品が並んだ。来場した国内の輸入業者やインテリアメーカー、デザイン事務所の関係者などが、各ブースを回りながら欧州のデザイントレンドをチェックしていた。会期は27日まで。同プログラム事務局では800人以上の来場者を見込んでいる 。
出展者側は会期中、新たな日本側代理店を探すために会場内で積極的に商談会を持ったほか、日本滞在中に都内・近郊の専門店やセレクトショップを訪れて日本のインテリア市場の現状やデザイントレンドなどを視察することにしている。