年始恒例の「とんど焼き」で無病息災を願う


東京都台東区の鳥越神社で、お餅を食べて1年間健康に

年始恒例の「とんど焼き」で無病息災を願う

「とんど焼き」で今年1年の無病息災を祈る参拝者=8日、東京都台東区の鳥越神社(村松澄恵撮影)

 正月飾りや旧年のお札などを燃やす年始恒例の「とんど焼き」が8日、東京都台東区の鳥越神社で行われた。この火で焼いたお餅を食べると、1年間健康に過ごせると言われている。

 週末に行われたこともあって、境内に入らないほどの大勢の参拝者で賑(にぎ)わった。 境内中央に高く積まれた、しめ縄の前で鏑木啓麿宮司が祝詞とおはらいを済ませた後、火打ち石で点火。子供たちが竹で地面をたたきながら燃え上がるとんど焼きの周りを「とーんど、とんど」とはやし立て回った。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、焼いたお餅を境内では食べずに、家に持ち帰って食べるよう呼び掛けていた。近所に住む小学校4年生の男の子は「火の勢いが強くて熱かったけど楽しかった」と話していた。