閉会式は狩野が2大会連続旗手、日の丸を手に


さらなる成長を誓う、ソチ・パラリンピックが閉幕

閉会式は狩野が2大会連続旗手、日の丸を手に

閉会式を終え笑顔の日本の選手たち=16日、ロシア・ソチ(代表撮影・時事)

閉会式は狩野が2大会連続旗手、日の丸を手に

閉会式で日の丸を手に入場する旗手の狩野亮=16日、ロシア・ソチ(代表撮影・時事)

 スタジアムの熱気を感じながら、ゆっくりと歓声の中を進んだ。閉会式の旗手を任されたのは、今大会2個の金メダルを手にした狩野。バンクーバー大会に続く大役に「光栄」と話した。

 この日の式典では選手団の入場行進を行わず、各国の旗手のみが登場。狩野は車いすに日の丸をつけ、緊張した面持ちで長い国旗の列に続いた。初めは硬い表情のまま手を振っていたが、ステージの脇で見守る日本選手団の声援が聞こえると、ほっとしたような笑みがこぼれた。

 今大会、森井、鈴木と3人で計五つのメダルを獲得し、日本のチェアスキーの強さを見せつけた。しかし、目標に掲げていた表彰台の独占はお預けとなり、「また切磋琢磨(せっさたくま)して、みんなで強くなりたい」。兄弟のような関係という仲間と、さらなる成長を誓う。

 戦いが終わり、「4年後を見据えてしっかり取り組んでいきたいと改めて思った」。28歳は決意を語った。(ソチ時事)