お台場のホテルでアニメ「銀河鉄道999」を体感


特別室に宇宙の情景が映し出される、宿泊は20日から

お台場のホテルでアニメ「銀河鉄道999」を体感

 東京・お台場の「ホテルグランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」は、アニメ「銀河鉄道999」をモチーフにした特別室をつくり、報道陣に17日公開した。20日から宿泊できる。寝室の天井に宇宙の情景が映し出されるほか、登場人物の人形や原画を展示、999のボックスシートも再現した。999特別室は1室限定。2人利用の宿泊料は、1人当たり2万9000~4万8000円。

 原作者の松本零士氏は「999は宇宙を列車で飛びたいという自分の夢だった。少年の日の僕が見たら涙を流すだろう」と語った。

 同ホテルは、これまで「機動戦士ガンダム」や松本氏原作の「宇宙海賊キャプテンハーロック」の特別室も企画し、人気を得ている。