羽田スマートシティEXPO2021が開催
四足歩行ロボットや警備ロボットなど最先端の技術を体験
四足歩行ロボットや警備ロボットなど、最先端の技術を体験できる「羽田スマートシティEXPO2021」(主催・羽田みらい開発)が羽田イノベーションシティ(東京都大田区)で行われている。同施設の開業1年を記念したイベントで、新技術を一目見ようと家族連れでにぎわった。
特に注目を集めたのが、足場の悪いところでも進める四足歩行の犬型ロボット「spot(スポット)」。危険作業や急傾斜地の調査・測量に役立つと期待され、集まった子供たちは「すごい!犬みたい!」と興奮気味に見入っていた(写真)。
このほか、警備や案内用のロボットが会場で実際に利用されている。近所に住むという70代の夫婦は「2日間連続で来ている。階段を移動するロボットもあって、今の技術はすごい」と笑顔で語った。7日まで。