高齢者向けにスマートフォン操作体験会を開催
秋田県全市町村で計150回開催、「誰一人取り残さない」
秋田県は10月から、高齢者向けにスマートフォン操作体験会を開いている。県は2022年2月末までに全25市町村で計150回開くことにしており、県担当者は「デジタル化で誰一人取り残さないよう取り組みたい」と話す。
初回は県庁で10月11日に開き、72~81歳の11人が参加。貸与されたスマホを手に、アプリのインストールや画面拡大など基本操作を学んだ。参加した女性は「4年前スマホに乗り換えたが(詳しい操作方法を)知って使っているわけではなかった。少しスッキリした」と笑みを浮かべた。