名古屋城、金箔で作られた「御殿印」を販売
本丸御殿ミュージアムショップで、「竹林豹虎図」あしらう
名古屋城の本丸御殿ミュージアムショップ(名古屋市)は、全面金箔(きんぱく)で作られた「御殿印」(ごてんいん)とお守りの販売を始めた。
御殿印は縦21センチ、横14・8センチで1万8000円。国の重要文化財で魔よけの虎が描かれたふすま絵「竹林豹虎図」(ちくりんひょうこず)をあしらった。
お守りは縦8・1センチ、横5センチで2800円。金のシャチホコのシルエットが入っている。御殿印とお守りを製作した企業の担当者は「来年の干支(えと)は虎。疫病退散は金シャチで」とアピールしている。