大震災から3年、思い出の品を仙台で展示


17万枚の写真とトロフィー、ランドセルなど

大震災から3年、思い出の品を仙台で展示

 東日本大震災の津波で流された思い出の品の展示会が仙台市で行われている。約17万枚の写真とトロフィー、ランドセルなど、ボランティア団体が洗浄し展示した。

 両親の結婚式の写真を見つけた今野ますみさん(30)は「ボランティアの方のおかげです。思い出の品を少しでも見つけたい」と熱心に写真を探した。

 大規模な展示会は4回目だが、持ち主の判明するケースが減ってきたため、今回で最後となる。同市宮城野区の出花体育館で16日まで。