長野県産アンズのサワーを発売、地産地消推進へ


長野県とイオングループが包括連携、人工甘味料は不使用

長野県産アンズのサワーを発売、地産地消推進へ

長野あんずサワーを手にする阿部守一知事(中央)ら=6日、長野県庁

 地産地消推進などに向けて長野県と包括連携協定を結ぶイオングループは、県産アンズ果汁を使用した「長野あんずサワー」を発売した。県内ではアンズの栽培が盛ん。

 今回は爽やかなアンズの甘さを感じられるよう、人工甘味料は使わずに仕上げた。県内でのアンズ栽培の起源は諸説あるが、江戸時代に愛媛県の宇和島藩から松代藩に嫁いだ豊姫が種を持参して広がったとの説がある。

 こうしたことから、缶には愛媛県と長野県のそれぞれのキャラクターである「みきゃん」と「アルクマ」をデザインした。