F1第8戦、ホンダ勢が30年ぶりに4連勝
フェルスタッペンが優勝、ドライバーズ部門首位を守る
自動車のF1シリーズ第8戦、シュタイアーマルク・グランプリ(GP)は27日、オーストリアのシュピールベルクで決勝が行われ、ポールポジションから出たレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が自身初の2連勝で今季4勝目、通算14勝目を挙げ、ドライバーズ部門首位を守った。
レッドブル・ホンダ勢は第5戦から4連勝。ホンダ・エンジン搭載車の4連勝は、1991年にマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ(ブラジル)が開幕4連勝を遂げて以来、30年ぶりとなった。
2位はルイス・ハミルトン(英国)、3位にバルテリ・ボッタス(フィンランド)のメルセデス勢。アルファタウリ・ホンダの新人、角田裕毅は10位に入り、今季3度目の入賞。(シュピールベルク(オーストリア)時事)