スケボー・女子パークの四十住、優勝で五輪確定


夏季五輪の日本選手で史上最年少の12歳開、14歳岡本も

スケボー・女子パークの四十住、優勝で五輪確定

スケートボードのデュー・ツアー女子パークで表彰台に立つ四十住さくら(中央)、岡本碧優(右)、スカイ・ブラウン(左)=23日、米アイオワ州デモイン(時事)

 スケートボードのデュー・ツアー最終日は23日、米アイオワ州デモインで各種目の決勝が行われ、女子パークは19歳の四十住さくらが4本目に61・71点をマークして優勝し、東京五輪の出場を確定させた。57・00点で3位に入った14歳の岡本碧優、5位で12歳の開心那も代表入りを確実にした。

 中学1年の開は五輪開幕時点で12歳10カ月。日本オリンピック委員会(JOC)によると、記録が残っている戦後では夏季五輪の日本選手で史上最年少出場となる。

 パークは今回が五輪ランキングのポイントを得られる最後の大会。他の日本勢は、手塚まみが4位、中村貴咲が7位だった。2位に入った宮崎県出身のスカイ・ブラウン(英国)も、五輪出場を確実にした。

 男子ストリートは堀米雄斗が35・58点で2位。ナイジャ・ヒューストン(米国)が37・05点で優勝した。(デモイン(米アイオワ州)時事)