僧侶に必要なのは「傾聴力」 浄土真宗称讃寺住職 瑞田信弘氏に聞く


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『ただでは死ねん』を出版して

 「終活」という言葉が普通に語られるように、どんな死に方をするかが問われる時代になった。香川県高松市にある浄土真宗称讃寺の瑞田(たまだ)信弘住職の近著『ただでは死ねん』(創芸社)は、死にかかわる人々のいろいろな悩みを取り上げ、その解決に真摯(しんし)に向き合ってきた記録でもある。精力的に活動している住職に話を聞いた。
(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

聞くことで信頼構築/釈迦も話を聞いて説法

死に方は生き方/宗教者と医師の協力必要に


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