編集局 2019/8/07 沖縄 [会員向け]
米日系人で人権活動家のロバート梶原氏はこのほど、国連で「日本が沖縄戦を利用して琉球人を大量虐殺した」などと一方的な演説を行うとともに「沖縄差別」を批判した。これに対して「日本沖縄政策研究フォーラム」の仲村覚代表が急遽(きゅうきょ)国連を訪れ、反論して訂正を要求した。梶原氏は世界のウチナーンチュ(沖縄県出身者)にも「沖縄の歴史戦」を働き掛けていくとみられ、沖縄の保守系団体は警戒している。(沖縄支局・豊田 剛)
▲