宜野湾市民、辺野古埋め立て承認取り消しで翁長沖縄知事を提訴


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「知事は危険性除去を放棄」

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、宜野湾市民12人が20日、翁長(おなが)雄志(たけし)知事を那覇地裁に提訴した。

 翁長知事がキャンプシュワブ沖(名護市辺野古(へのこ))への移設に伴う公有水面埋め立て承認を取り消したことにより、同飛行場が固定化され市民の生存権が脅かされるとの理由で、沖縄県と翁長知事に対し、取り消しの無効確認と一人当たり1000万円(総額1億2000万円)の損害賠償を求めたものだ。


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