引退した安室さんを巻き込んだ沖縄県知事選での謀略戦を伝える新潮


◆“小泉効果”吹っ飛ぶ

 1週間後(9月30日)に迫った沖縄県知事選挙。さる関係者が「いつも最後に何か出てくる。事故だったり、事件だったり」と顔を曇らす。事故・事件で一気に選挙戦の流れが変わってしまうということが過去、何度かあったそうだ。「何も起きてくれるな、起こしてくれるな」と心配しているというのである。

 単なる地方の県知事選ではない。日本のみならず東アジアの安全保障に影響を及ぼす可能性のある選挙だ。そのため、政党幹部が続々と応援に入り、縁故者のある者は本土の市会議員までが動員されて、激しい戦いが展開されている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ