明治維新150年の回顧で負の部分を前面に出し解説するアエラ特集
◆和魂洋才の楽観主義
今年は明治維新から150年。アエラ3月12月号は「明治150年と言わないで」のタイトルで特集を組んでいる。
その中で政治学者の姜尚中さんが、今年各地で開催予定の記念行事や「明治の精神」について「端的に言えば、歴史を回顧して往時をしのぶ国家的な行事にとどまるものではなく、日本がどんなにすごい国家なのかというメッセージに尽きます。愛国心の鼓舞とともに国家を中心とした『和魂洋才』のオプティミズム、つまり楽観主義をふりまこうとしているのだと思います」と話している。
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