柏崎刈羽原発の安全審査で東電の「適格性」に注文付けた反原発3紙


◆審査書案に噛みつく

 原子力規制員会が東京電力の柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の審査で、福島第1原発事故を起こした東電に再び原発を運転する資格(適格性)があると認め、早ければ月内にも、事実上の「合格証」に当たる審査書案を取りまとめる。東電の原発が合格する見通しになったのは初めてである。

 この規制委の判断にすぐさま噛(か)みついたのが、朝日、毎日、東京の反原発3紙。14日付3紙の社説見出しは、「規制委の容認は尚早だ」(朝日)、「決意表明だけで『適格』か」(毎日)、「信頼なくして安心なし」(東京)という具合である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ