ロケット残骸落下で中国に「国際協調に責務果たせ」と朝日の意外


◆やんわりと中国批判

 中国が4月下旬に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が9日、制御不能のまま大気圏に再突入してインド洋に落下した。人的被害などは報告されていないが、何とも危険極まりない話である。

 この事態に社説で論評したのは、これまでに朝日と本紙の2紙のみ。朝日が早々に11日付で「中国と宇宙/国際協調に責務果たせ」と掲載したのは意外だった。本紙は12日付で「中国ロケット/安全軽視の宇宙開発を許すな」である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ