内戦後のシリアにロシアがソフトパワーで浸透図ると英サイト指摘


◆露の介入で潮目変化

 シリア内戦は10年以上がたち、ほぼ終結とみられている。米国が事実上、手を引き、ロシア、イランが深く浸透、隣国トルコが北部のクルド人の動向ににらみを利かせるという構図だ。しかし、英中東専門ニュースサイト「ニュー・アラブ」は、武力衝突は減少しているものの、紛争の終結という見方は「現場の実情を捉えていない」と指摘、「永続的な影響力を構築するためのソフトパワー」によるロシアの影響力への懸念を伝えている。


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