特集
マニュアル通り中継地点に
“拉致監禁”の連鎖(218)パート10被害者の体験と目撃現場(4) 1990(平成2)年3月に日本大学を卒業した山田舞さんは、学生時代から手伝っていた「ミスターミスユニバーシティビューティペイジェント」という、世界の学…
生き方として原理を学ぶ
“拉致監禁”の連鎖(217)パート10被害者の体験と目撃現場(3) 1986(昭和61)年4月に日本大学文理学部(東京・世田谷区)に入学し、西洋史を専攻した舞さん。その年の秋、世界基督教統一神霊協会(以下、協会)の友好…
娘に頼りきる母親
“拉致監禁”の連鎖(216)パート10被害者の体験と目撃現場(2) 「米国拉致監禁被害者の会」の要請で昨年5月に訪米した山田舞さんは、同会のメンバーらとともにワシントンの下院議員事務所を訪れた。国務省国際宗教自由事務局…
約20分間の現場見たまま
“拉致監禁”の連鎖(215)パート10 被害者の体験と目撃現場(1) これまで拉致監禁され改宗・棄教を強要された世界基督教統一神霊協会の被害者は全国で4300人に上る。その一人、山田舞(仮名)さんは二度にわたり、思い出…
米同性婚賛成派への反論ヘリテージ財団研究員 ライアン・アンダーソン氏に聞く
米国で同性婚を支持する世論が急速に拡大している。「結婚の平等」を訴える同性婚賛成派の主張を、反対派は押し返すことができるのか。伝統的な結婚の定義がなぜ重要かを論理的に説明した書籍として注目を集める『結婚とは何か』の著者…
子宮頸がんワクチン リスクが予防効果の4倍以上
10万人当たり28・75人が重篤副反応 子宮頸がんワクチンの重篤副反応が広がる中、東京・中央区の青木かの区議(みんなの党)は、先週開かれた中央区議会の福祉保健委員会で「接種により10万人当たり7人が頸がん前の異形成予防…
子宮頸がんワクチンの即刻中止を 「連絡会」が厚労相に嘆願書
定期専門家会議で検討へ 子宮頸がんワクチンによる重篤な副反応事例が全国から寄せられるなか、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」(事務局長、池田利恵・日野市議)は8日、田村憲久厚生労働相に「ワクチン接種の即刻中止」など…
子宮頸がんワクチン「サーバリックス」 重篤副反応で突出
ヒブ髄膜炎ワクチンの9倍 子宮頸がんワクチン接種の重篤な副反応が多く寄せられているが、厚生労働省がまとめた「ワクチンの副反応報告状況」から、同ワクチン「サーバリックス」は、同じく4月から定期接種化される他のワクチンに比…
国は被害者の救済体制を 子宮頸がんワクチン接種への意見書
多摩市議会、全会一致で採択 子宮頸がんワクチン接種で子供たちに重篤な副作用が出ていることへの懸念が高まるなか、多摩市議会は28日、被害者の立場に立ち速やかな補償体制を国が構築することなどを求める意見書を全会一致で採択し…
子宮頸がんワクチン接種問題 町田市議会、再考求める意見書を提出
否決も地方議会で提出に弾み 子宮頸がんワクチンの重篤な副反応が各地から報告されるなか、東京・町田市議会で27日、同ワクチン接種事業の再考と副反応被害者への救済体制整備を求める意見書が提出された。賛成16、反対17の1票…
松浦芳子杉並区議、子宮頸がんワクチン副反応の怖さを啓蒙
チラシ読み考え直す母親も 子宮頸がんワクチン接種が原因で、自分の名前も言えなくなるなど重篤な副反応に苦しむ女子中学生(14)が出た東京都杉並区で26日午後、松浦芳子杉並区議が荻窪駅北口などJR中央線の駅頭3カ所で副反応…
子宮頸癌ワクチン被害者連絡会設立 副反応に無理解な医療に憤り
「ハンマーで叩かれる痛み」と母親 都内で子宮頸がんワクチンの重篤な副反応が起きていたことが判明するなか、「全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会」(事務局長・池田利恵日野市議)が25日、都内で設立され、娘が被害を受けた父母5…
子宮頸がんワクチン接種問題 杉並区の中学生に重篤症例
副作用はインフルエンザの10倍 「中学入学お祝いワクチン」と銘打って2010年から、子宮頸がんワクチンを希望する中学生に接種してきた東京都杉並区で重篤な副反応に苦しんでいる女子中学生(14)がいることが、13日までに明ら…
法廷証言の86%が事実を肯定
“拉致監禁”の連鎖(214)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(14) 代理人 これやっぱり監禁ということですよね。 豊島 そうですね。 (平成11年11月9日、被告側代理人の反対尋問で原告の豊島弘子さん=仮名、30…
監禁現場の反対派牧師
“拉致監禁”の連鎖(213)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(13) 原告の浜田静子さんの陳述書から、マンションに拉致監禁されたその夜の父親とのやりとりを続ける。 以前に父は、もう大人なんだから家に閉じ込めてお…
原告陳述書に「監禁」
“拉致監禁”の連鎖(212)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(12) これまで、原告が被告側代理人の反対尋問で「拉致監禁」されたという証言を行い、その事実が明らかになった例を挙げてきた。だが中には、すでに脱会の経…
拉致監禁裁判でもコミット 郷路氏
“拉致監禁”の連鎖(211)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(11) 原告側はマインド・コントロール理論という“宝剣”を得て、裁判に活路を見いだした。 「青春を返せ訴訟札幌では、統一協会の布教過程に存在する事実…
提訴の「洗脳」実態なし
“拉致監禁”の連鎖(210)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(10) 原告代理人3人のうち主役だった郷路征記弁護士は、提訴当初からこの裁判を「統一協会の布教過程そのものの違法性を問う訴訟」(全国統一協会被害者家族…
脱会屋を無条件に信じ込む
“拉致監禁”の連鎖(209)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(9) 前回の井上しげ子さんの証言内容は、自分はマインド・コントロールにかかっていた↓それは強制的な措置を取らなければ解けないものだった↓拉致監禁も仕方…
監禁で「解かれた」と
“拉致監禁”の連鎖(208)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(8) 原告や原告側証人の中には、拉致監禁されたものの、結果的に「マインド・コントロールを解かれた」という趣旨の証言をしている人がいる。井上しげ子さん(…
監禁7日目で考えだす
“拉致監禁”の連鎖(207)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(7) 原告の1人、木山ゆう子さん(当時30、仮名)が平成11(1999)年12月14日に被告側代理人の尋問に答えた証言は、監禁の目的、監禁期間中の説得…
見逃せない心理的圧迫
“拉致監禁”の連鎖(206)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(6) 棄教し統一教会を訴えた原告の1人で拉致監禁を認めた植松由美さん(仮名)と被告側代理人(弁護士)との間で、次のようなやりとりがあったことを前回記し…
欧米で拉致監禁は終息
“拉致監禁”の連鎖(205) パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(5) 「ディプログラミング(強制棄教)は、かつてあったが、ここ7年ほどはなく『脱会カウンセリング』『思考矯正カウンセリング』という形に変わってきてい…