畠山健介「日本ラグビーのために窓口広げたい」
イングランドの最高峰、ニューカッスルで移籍会見
ラグビーのイングランド最高峰リーグ、プレミアシップのニューカッスルに期限付きで移籍した日本代表プロップの畠山健介(30)が10日、英国のニューカッスルで記者会見し、「興奮している。チームに貢献したい。すごいいいチャレンジになる」と抱負を語った。
畠山はトップリーグのサントリーで活躍し、日本代表では72キャップ。昨年のワールドカップ(W杯)イングランド大会で4試合に出場し、歴史的な3勝に貢献した。新天地について、「FWのバトルが激しいリーグなので、スクラム、モールのコンタクトの部分でレベルアップしたい」と話した。「僕がいい結果を出せれば、日本人選手が見てもらえる。日本のラグビーのために窓口を広げられるようなプレーをしたい」と高い目的意識を示した。
デビューは12日のレスター戦になる見通しとなっている。(ニューカッスル〈英国〉時事)