阪神の藤浪晋太郎投手が小学校の教壇に立つ
スーツ姿で「夢の教室」の先生を務める
阪神の藤浪晋太郎投手が17日、堺市内の小学校で、日本サッカー協会がスポーツ界の現役選手やOBを学校へ派遣する「夢の教室」の先生を務めた。体育館で児童とゲームを楽しんだ後は、教壇に立って授業も行った。
教室にはスーツ姿で現れ、自身の野球人生を紹介しながら、夢を持つことや努力をすることの大切さを説いた。藤浪は「経験を基に一つのことを好きになって、こつこつやり続ける。やり通すことが大事だと思ったので、それを伝えたいと思った」。
話を聞いた児童は、「夢についてしっかり考えられた」と感銘を受けた様子。球界を代表する21歳は、教べんをとる姿も様になっていた。