日韓国交正常化50周年、サムルノリで日韓友好


韓国の打楽器演奏会を東京・西新宿で開催

日韓国交正常化50周年、サムルノリで日韓友好

 日韓国交正常化50周年を記念した韓国の伝統打楽器演奏会「第1回 サムルノリハンマダン in Japan」(平和統一聯合主催・㈱世界日報社後援)が7日、東京・西新宿の新宿明治安田生命ホールで開かれた。全国から7団体が出演した。

 最高賞のポンゲ(雷)賞を受賞したのは、豊年マダンノリを演奏した「広島サムルノリ団 ハンソリ」。同団代表の尹致重さんは「日本で韓国のサムルノリを演奏をするのはやりがいがあった」とホッとした様子だった。嶺南農楽を演奏した「天舞(岡山)」が2位のパラム(風)賞、風雲を演奏した「ハンウンリム(首都圏)」が3位のクルム(雲)賞を受賞した。

 審査委員長の大塚克己同聯合中央本部会長は「これから日本、世界へとサムルノリを普及させていきたい。そして日韓の人々が相互理解と友好をさらに深める機会にしたい」と語った。