小林愛実さん、ショパン・コンクール本選進出
山口県宇部市出身の20歳、9歳で国際デビュー
ポーランドの首都ワルシャワで開かれている第17回ショパン国際ピアノコンクールの3次予選の結果が17日発表され、山口県宇部市出身の小林愛実さん(20)が本選に進んだ。
本選は18~20日に行われる。米国とカナダから各2人、日本、韓国、ロシア、ポーランド、クロアチア、ラトビアからそれぞれ1人の計8カ国10人で競われる。結果は20日深夜(日本時間21日朝)に発表される予定。
小林さんは米フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学中。9歳で国際デビューを果たし、日本国内外で演奏を続けている。
ショパン・コンクールは5年に1度開催され、世界的ピアニストへの登竜門として高い権威を誇る。(ベルリン時事)