酒鬼薔薇事件殺人犯と印税稼ぎする太田出版を批判した新潮、文春
◆匿名で遺族傷つける
「乾きかけていた瘡蓋(かさぶた)をむしり取るだけでなく、傷口に塩をすり込み、被害者遺族をさらに非道にいたぶる。一方、自身は『匿名の外套(がいとう)を身に纏(まと)い、多額の印税を懐に入れた少年A、またの名を酒鬼薔薇聖斗。これはもはや、彼の手による、何の罪もない遺族への私刑の行使であり、社会への挑戦だと見る人がいる。『絶歌』の増刷が決まった……。」
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「乾きかけていた瘡蓋(かさぶた)をむしり取るだけでなく、傷口に塩をすり込み、被害者遺族をさらに非道にいたぶる。一方、自身は『匿名の外套(がいとう)を身に纏(まと)い、多額の印税を懐に入れた少年A、またの名を酒鬼薔薇聖斗。これはもはや、彼の手による、何の罪もない遺族への私刑の行使であり、社会への挑戦だと見る人がいる。『絶歌』の増刷が決まった……。」