世界平和、日韓友好願い自転車リレー
「PEACE ROAD 2015」が出発式
50年前に日韓国交正常化条約が結ばれた22日、これを記念し、友好親善と世界平和を願い日本各地を自転車などでリレー縦走する「PEACE ROAD 2015 in JAPAN」(主催・同中央実行委員会)の出発式が京王プラザホテル(東京・新宿区)で関係者、支援者らが参加して行われた。
主催者を代表して元日朝国交正常化交渉政府代表の遠藤哲也・首席副実行委員長が「ピースロードには二つの意義がある。日韓が中心となって友好を進める。他国が参加することで、やがて韓半島の統一へ役立つものだと信じています」と挨拶した。
同イベントは、2013年に北海道在住の日本人と在日韓国人、韓国人の青年たちが韓半島の平和統一を願い始めた「Peace Bike」が原点。今年は米国を含め、アフリカの喜望峰から南米チリまでの縦走を目指す世界的な規模に成長した。日本では、7月20日に北海道納沙布岬(網走市)をスタート、山口県下関港(下関市)を目指し1カ月間、東日本大震災の被災地を含めた昨年を超える1万㌔を計画。これに伴い、中央実行委では、ライダーを募集している。詳しくはhttp://peaceroad.clubまで。