キャンプ瑞慶覧で海兵隊太平洋基地司令の交代式
チャールズ・ハドソン少将からホアキン・マラヴェット准将に
米海兵隊太平洋基地(MCIPAC)司令官の交代式が12日、キャンプ瑞慶覧(ずけらん)(北中城村〈きたなかぐすくそん〉)で開かれ、チャールズ・ハドソン少将からホアキン・マラヴェット准将に指揮権が引き継がれた。
マラヴェット氏は就任のあいさつで、「日米同盟はアジア太平洋地域における軍事政策の要石だ。日米同盟によって70年間、地域の平和安全安定が保たれた」と述べた。マラヴェット氏は輸送ヘリのパイロットを務め、第1海兵遠征旅団(米カリフォルニア州)の司令官を務めた。MCIPACは、日本国内や韓国、ハワイの海兵隊基地の施設整備や訓練支援を担う。