女の子の健やかな成長願う「つるし飾り」
キルト作家の松尾光代さんら90人が5500点の細工物を手作り
２日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開かれているひな祭りで、華やかな「つるし飾り」が訪れた人々を楽しませている。女の子の健やかな成長の願いが込められた約５５００点の細工物は、キルト作家の松尾光代さんら約９０人が本絹古布を使って手作りした。
孫の麻菜ちゃん（１）と世田谷区から訪れた原田真理子さん（６４）は「インターネットを見て来たが、こんなに豪華だとは思わなかった」と驚いた様子。麻菜ちゃんはカエルやカメなどの細工物に目を輝かせていた。展示は３１日まで。
