オバマ大統領、テロ対策サミットで非軍事的対応強調


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「イスラム国」対策 ワシントンでサミット

 今月17日から19日までワシントンで、60カ国以上の代表が集まって暴力的過激主義対策(CVE)サミット(テロ対策サミット)が開催された。非軍事的対策強化に向け国際連携強化を確認して閉幕したが、有効性を疑問視する声もいまだに根強い。(ワシントン・久保田秀明)

 テロ対策サミットには、国連、欧州連合(EU)、アラブ連盟などの国際機関や60カ国以上の代表が参加した。米国からは、オバマ大統領や閣僚、45の地域社会代表、警察などが参加した。日本からはいわゆる「イスラム国」の日本人人質殺害に前線で対処した中山泰秀外務副大臣が出席した。


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