編集局 2015/1/04 フォト [ローカル]
南半球でよく見える「とも座」の方向に約1600光年離れたM47星団の鮮明な画像を、南米チリにある望遠鏡で撮影したと欧州南天天文台(ESO)が31日までに発表した。
誕生から約7800万年とみられ、若く熱い恒星が青白く輝いて見える。M47星団の近くにはM46星団があるが、地球から約5500光年と遠い。誕生から推定約3億年と古く、かつて明るく輝いていた星々が年老いて冷え、赤みがかって見える。
二つの星団を比較すると、星の生涯が詳細に分かるという。
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