編集局 2014/12/24 沖縄 [会員向け]
14日に投開票された衆院選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設に反対する野党候補が移設容認の自民党候補を破って全4区で当選した。知事選の勢いがそのまま影響した形となり、翁長雄志(おながたけし)知事は、辺野古移設断念に向けて自信を見せる。しかし、翁長知事は12月の定例県議会では、移設に伴う名護市辺野古の埋め立て取り消し・撤回について、県政野党の自民党の厳しい追及に対して曖昧な態度を続け、議会が一時空転した。(那覇支局・豊田 剛)
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