2013年度の整備場見学者数、初の年間10万人超


羽田空港で日航の歴史を紹介する施設を全面改装

2013年度の整備場見学者数、初の年間10万人超

 日本航空は24日、羽田空港の整備工場の2013年度見学者数が、1951年の開始以来初めて10万人を超えたと発表した。客室乗務員の歴代制服や日航の歴史を紹介する施設を昨年7月に全面改装した効果もあり、見学者が増加している。

家族連れで訪れた浜松市の会社員鈴木省吾さん(45)が10万人目の見学者となった。記念品として航空機の模型と国内線航空券を受け取った鈴木さんは大の飛行機好きといい、「行き先は二の次で、快適な空の旅を楽しみたい」と語った。

整備工場などの見学には、インターネットによる予約が必要。