国内最大級のギフト展、自然やおうち時間楽しむ


東京ビッグサイトで開催、選りすぐりの商品が注目集める

国内最大級のギフト展、自然やおうち時間楽しむ

京都の西陣織を使ったキーホルダー=13日午後、東京・有明の東京ビッグサイト(村松澄恵撮影)

 日本最大のギフト商品や生活雑貨を扱う国際見本市「第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2021」(ビジネスガイド社主催)が13日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。高級感のあるおしゃれな小物から、おうち時間を楽しめるフラワーグッズなど、選(え)りすぐりの商品が来場者からの注目を集めた。

 国産キーホルダーブランド「noan」は京都の西陣織を使ったキーホルダーを紹介。担当者は「何十回も試作をし、2年かけて作り上げた商品」と誇る。日本の美を身近に楽しめるだけでなく、外国人向けにもPRしている。

 デンタルフロス関連製品を取り扱うOKAMURAは、40種類のカラフルなデザインを持つ歯ブラシ「カラッポ」で、若い女性層にアピール。ブラシの大きさも女性が磨きやすいサイズとなっている。

 プリザーブドフラワー(長期保存できる特殊加工を施した花)に特殊樹脂の保護コーティングを施した「ルシードフラワー」を紹介するのは、ルシードフラワー協会の高橋紗恵子会長。自然の色を残しつつ、花の柔らかさも保てるのが特徴で、高橋会長は「特許製法を使い、一つ一つハンドメイドで作っている」と説明した。

 15日まで。