ソチ・パラリンピック日本選手団の本隊が出発
ソチ大会は3月7日に開幕
ロシアのソチで開かれるパラリンピック冬季競技大会(3月7日開幕)に参加する日本選手団の本隊が28日、成田空港から出発した。アルペンスキーとノルディック距離、バイアスロンの選手と役員ら計23人が搭乗前のセレモニーに臨み、航空会社の職員から花束と寄せ書きを贈られた。
バイアスロンの男子座位でメダルが期待される久保恒造(日立ソリューションズ)は「いつも通りの力を出せればいい。平常心をしっかり保って臨みたい」と、2度目の大会に向けて落ち着いた様子。荒木雅信団長は「日本代表として戦う期待と責任を感じる。障害者に夢を持ってもらえるよう頑張りたい」と語った。