三菱UFJ銀行、自社の保養施設を緑の公園に


西東京で23年オープンを目指す、一般に開放し交流の場に

三菱UFJ銀行、自社の保養施設を緑の公園に

三菱UFJ銀行が2023年に開設する「MUFGパーク(仮称)」のイメージ図(同行提供・時事)

 三菱UFJ銀行は、東京都西東京市にテニスコート、グラウンドといった運動施設や図書施設を備えた「MUFGパーク(仮称)」を開設する。自社の保養施設である武蔵野運動場を改修した上で一般に開放。2023年6月のオープンを目指す。

 総面積は約6ヘクタール。「ネーチャー」「スポーツ」「コミュニケーション」の三つのエリアで構成し、11面のテニスコートやサッカーなどができるグラウンド、数万冊の蔵書を持つ図書施設、芝生広場などを備えた緑あふれる公園を整備する。

 持続可能な環境・社会づくりを目指す活動の一環。図書施設では将来、市民から書籍の寄贈を募るなど「地域とともに交流の場をつくっていきたい」(広報部)という。