韓国各誌がトランプ氏分析、動乱の再発誘う米孤立主義


中国の出方にも強い関心

 米大統領選では共和・民主両党の候補が固まった。共和党はドナルド・トランプ氏、民主党ではヒラリー・クリントン元国務長官がそれぞれ党大会を経て、大統領選を戦うことになる。

 「核保有国」を宣言した北朝鮮と38度線を挟んで対峙する韓国にとって、安全保障の観点からも米国大統領に誰がなるかは重大関心事だ。特にトランプ氏は「安保タダ乗り」論を持ち出し、在韓米軍駐留費の負担増だけでなく、「米軍撤退」「韓国核武装論」など極端な主張を繰り返しており、もし同氏がホワイトハウスの主になれば、韓国はこれまでにない安保環境に投げ込まれることになる。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ