ローマ法王がトルコを訪問、反イスラム国で動き出した宗教界


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宗教指導者に共闘呼び掛け

 カリフ制国家の樹立を宣言したイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」による蛮行に対し、世界の宗教界が動き始めた。フランシスコ・ローマ法王は、国民の99%がイスラム教徒であるトルコを訪問、イスラム指導者にイスラム国批判をするよう強く求めた。(カイロ・鈴木眞吉)

 法王がトルコを訪問したのは11月28日から3日間。首都アンカラで、イスラム教の重鎮ギョルメ宗教庁長官やエルドアン大統領らと会談した。


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