フォード、日本で小型車「フィエスタ」を発売
来月1日、7年ぶりに投入
フォード・ジャパン・リミテッド(東京)は9日、排気量997ccのターボエンジンを搭載した小型車「フィエスタ」を2月1日に日本で発売すると発表した。
小型車は2007年に日本での販売を休止しており、7年ぶりの投入。燃費の良い小型車が人気を集める日本市場で、日本車や欧州車からの乗り換えを狙う。今年後半には小型のスポーツ用多目的車(SUV)「エコスポーツ」も発売する。
ガソリン1リットル当たりの走行可能距離は17・7キロ。レーザーセンサーで前方車両を検知し、低速時に衝突回避を支援したり追突の衝撃を軽減したりする自動ブレーキシステムを標準装備した。価格は229万円。