ロンドン名物「黒タク」に参入


日産、特別仕様を発売へ

ロンドン名物「黒タク」に参入

日産自動車が発表したロンドン名物の黒塗りタクシー「ブラックキャブ」(AFP=時事)

 日産自動車は6日、ロンドン名物の黒塗りタクシー「ブラックキャブ」の自社モデルをお披露目した。ブラックキャブをめぐっては、昨年、経営破綻した英国の製造大手を中国の吉利汽車が買収。現在、大半を同社の車が占める市場に、日産が新たに参入する。

 日産はニューヨークなどでもタクシー用としてミニバン「NV200」を供給。ロンドン版は特別デザインのガソリン車で、同社は、現在使われているディーゼル車のブラックキャブに比べ、環境に優しいと強調している。今年12月に発売予定で、価格は3万ポンド(約510万円)。

 同社は「ブラックキャブの伝統やステータスを反映させた」と説明。いったん決まったデザインからヘッドライトを大きくするなど、従来のブラックキャブの「顔」に一段と近づけたという。(ロンドンAFP=時事)