モネ、風景をみる眼


喚起力となった内なるヴィジョン

モネ、風景をみる眼

クロード・モネ「舟遊び」1887年 油彩/カンヴァス 国立西洋美術館 松方コレクション

 東京・上野の国立西洋美術館で「モネ、風景をみる眼」が2014年3月9日(日)まで開催されている。国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画展で、両館が誇るモネの作品のほか、モネと関係性の深い絵画、版画、彫刻、出版物などを加えて多角的に展示している。

 モネは自然の風景から受ける感覚的で瞬間的な印象を捉えただけではなく、画家の内なるヴィジョンともいうべき喚起力に満ちた風景を描いていた。そこで絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景にそそがれたモネの眼の軌跡をたどる。

 入館料は一般1400円、大学生1200円、高校生700円。問い合わせは、(電)03(5777)8600。