高梨沙羅、ジャンプ台記録更新の圧勝


W杯ジャンプ女子で自身初の8連勝

高梨沙羅、ジャンプ台記録更新の圧勝

ジャンプ女子で自身初のW杯8連勝を遂げ、表彰式で家族らに手を振る高梨沙羅=4日、オスロ(時事)

 高梨は1回目のジャンプで2位を10点以上引き離すと、2回合計では20・7点の大差。自身初のW杯8連勝を圧勝で飾った。「いいジャンプをそろえられたし、運よくいい風ももらえた。楽しめた」。今の高梨が納得のジャンプを続ければ、もはや敵はいない。

 1回目は最長不倒の137・5メートルを飛び、女子のジャンプ台記録を更新。連勝記録に花を添えたが、「へえ…。知らなかったです」。余念なく、ジャンプに集中していることが、抜群の安定感を下支えしている。

 女子では珍しいラージヒルでの一戦。昨季はこのジャンプ台で最終戦に臨み優勝したものの、総合3連覇を逃していた。その悔しさをバネに、今季は開幕前の夏場からフォームなどを入念に修正。ただ、ここまで10戦で9勝という内容は、本人も「予想を上回る結果」と驚いている。

 今季W杯の残り9戦は連勝記録とともに、2季前に自身が達成したシーズン15勝の更新にも注目が集まる。「どんどん試合は続く。気持ちを高められるようにしたい」。無敵の高梨は隙を見せない。(オスロ時事)