改造車の展示会「東京オートサロン」開幕
トヨタはレース仕様コンセプトカーを展示
改造車の展示会「東京オートサロン」が15日、千葉市の幕張メッセで開幕した。自動車メーカーなどが計880台を出展。スポーツ仕様の車の展示が目立つ。自動車の国内販売が低迷する中、各社は自動車愛好家や若年層にスポーツカーの魅力を訴えたい考えだ。
トヨタ自動車は、スポーツ用多目的車「C-HR」のレース仕様のコンセプトカーなどを展示。豊田章男社長は「モータースポーツを『もっといいクルマづくり』のど真ん中に据えたい」と語った。マツダもスポーツカー「ロードスター」のレース仕様車を披露した。
開催は17日までの3日間で、30万人超の来場を見込む。