JR東、豪華寝台列車「四季島」乗員の制服公開
東北の伝統文化も取り入れる、東京駅に情報拠点をオープン
JR東日本は13日、2017年春に運行を始める豪華寝台列車「四季島」の乗員の制服を公開した。14日には、車両の模型などを置いた予約制の情報拠点を東京駅八重洲口にオープンする。
制服をデザインしたデザイナーの滝沢直己さんは東京都内で開かれた記者会見で、「東北の伝統文化も取り入れ、車内でも動きやすいよう立体裁断にした」と話した。JR東の赤石良治営業部長は「車両や料理、乗員のサービスなど最高のホスピタリティーを提供する」と話した。
10両編成の四季島は全室スイートルームで、1~3泊で東北や北海道などを周遊する。車両の製造費は50億円以上で、乗車料金は60万円以上となる見込み。